創成企画は、機械を使って、紙・段ボールだけでなく塩ビやP.P、PETなどの素材へ打ち抜き加工を行う、断裁・打ち抜きの専門会社です。

創成企画だからできること

細い線幅のビク抜き加工

東京都荒川区で50年、熟練職人の匠の技で、細い線幅のビク抜き、複雑な形状のブッシュ抜きなど、他社では真似のできない抜き加工を実現しています。

特殊形状や樹脂素材の抜き加工

創成企画では、断裁・打ち抜き・ビク抜きなどを、厚紙や書籍はもちろん、塩ビシートなどの樹脂素材への抜き加工も対応します。

難度の高い加工を小ロット・短納期

難易度の高い小ロットの試作品や納期が短い量産品など、一般的に困難とされる抜き加工において、創成企画は他社を凌駕した高度な技術で取り組んでいます。

加工方法

自動平板打抜き

最もポピュラーな紙の抜き加工方法で、別名「オートン」と呼ばれることもあります。「トムソン型」と呼ばれる木板に刃を埋めて作る抜き型で、1枚1枚自動で抜き加工します。創成企画では熟練の断裁・打ち抜き技術により、稠密なデザインも自動平板打抜き加工できます。

ビク抜き

「自動平板打抜き」と同様に「トムソン型」を使い、給紙は手作業により抜き加工します。幅広い用紙に対応できるので、厚紙や硬質紙、特殊な素材のシートにも抜き加工できます。創成企画では樹脂素材のシートの抜き加工も行っており、小ロットの抜き加工も承っています。

ブッシュ抜き

金属を曲げ、研ぎを入れて作った鋼型を使って、数百枚の紙を一度に重ねて抜き加工します。アニメキャラクターなどをあしらったラベルなども、短期間に効率よく抜き加工ができます。創成企画では強力な加工機を活用して、厚紙で作られた本などもブッシュ抜き加工できます。

レーザーカット

切り抜きたい形状のデータに沿ってレーザー光線を当て、その熱で紙を焼き切る方法です。レーザー光の線幅は狭いので、レースのような細かい絵柄でも、きれいに抜き加工できます。創成企画では、極細のスリットが並んだ短冊状の紙も、1枚1枚正確に精密抜き加工します。

活版印刷

活版機としては、これ以上精巧に作れないほどの完璧な機構と風格、スムーズな回転はハイデルならではの造りです。そのすばらしい印刷品質は、質にこだわる利用者の皆様を必ずや納得させられるものと確信します。

お問い合わせから納品まで

  • STEP1

    お問い合わせ

    創成企画では、複雑な形状、特殊な素材、小ロットの試作、短納期の量産も喜んで承ります。

    紙の抜き加工に関するご相談は、電話・メール・FAXで、気軽にご連絡ください。

  • STEP2

    ヒアリング・打ち合わせ

    創成企画では、きわめて複雑な形状の抜き加工や、書籍などの大きな印刷物の抜き加工にも対応し、お客様のニーズにあった紙加工を行ってまいりました。オートン、ビク抜き、アップダウン、ブッシュ抜き、レーザーカットなど、お客様の目的に最適な抜き加工方法を提案いたします。

  • STEP3

    見積り・ご注文・お支払い

  • STEP4

    データ入稿・抜き型制作

    創成企画ではillustratorで作成されたデータによる抜き型制作に対応しています。また、抜き型はお持ち込みも可能です。電話・メール・FAXなどでご希望を連絡ください。

  • STEP5

    抜き加工

    製品の仕様や数量に合った、最適な機械にて抜き加工を行います。創成企画では、いつでも工場を見学していただけます。

  • STEP6

    納品

    超特急抜き加工、ご発注当日納品などの加工実績があります。できる限りご希望に沿った形で納品させていただきます。

制作事例

蛇腹状に重ねた用紙を打ち抜き、球体に加工しました。

複雑で細かい切り抜きを施した組み立て式のカードケースです。

特殊紙を加工して制作した紙製のカードケースです。

大切な商品がぴったりと収まる専用の化粧箱用にご注文をいただきました。

アナログへのこだわり

当社はデジタル全盛時代の今こそ、アナログを求める若者層のニーズに合致した、こだわりの商品を提供いたします。

貴社の製品作りに、当社創成企画が提供する「こだわりのアナログ商品」をお役立てください。

参考資料

若者(18歳~29歳男女)の消費トレンドに関する調査

近年、「若者の●●離れ」などという話題をよく目にするが、若者はどのようなことに興味があり、お金を使いたいと考えているのだろうか。

「アナログ商品に対する意向」や「今後、積極的にお金を使いたいと思うこと」など「若者の消費トレンド」に関する調査を行なった。

近年若者は、SNSの発達により、いわゆるインスタ映えを意識して消費を決定するようになった。反面、「SNS疲れ」という現象も現れた。様々な商品、旅行先の景色、食事の投稿。それらの投稿は他者からの承認を得るためのものであり、日々の被承認行為に疲れた様子が窺える。

現代の若者たちはどのような商品・サービスを好むのであろうか。そこでアナログ的な要素のある商品・サービスについて調査したところ、「使ってみたい」と回答したのは、全体で64.0%となった。半数以上の若者がアナログ的な要素のある商品・サービスを使ってみたいと考えている。また、SNS利用別で比較をすると、SNSに投稿者は、アナログ的な要素のある商品・サービスを使ってみたいと回答した方が多く75.3%、SNS非利用者は少なく44.4%となった。特にSNS投稿者はアナログ的な要素を使ってみたいと考えているようである。

次に、アナログ的な要素のある商品・サービスについて【購入・利用したことがある】もの、使用・利用したいと回答した方640名には【使用・利用してみたい】ものをそれぞれ調査した。その結果、購入・利用したことがあるもので最も多い回答は「年賀状」となり43.6%が回答した。次いで「手書きの手紙」36.1%となっている。【使用・利用してみたいランキング】では「アナログ手帳」が72.0%で第1位となり、次いで「手書きの手紙」71.1%と『書く』行為に人気が集まった。

前問で選んだ理由をそれぞれ調査したところ、「温かみがあるから」という理由は、ほぼ全てにランクインしており、特に手書きの手紙は「温かみがあるから」が特筆して高くなっている。これらの結果から、アナログらしい、手間やプロセス、温かみを求めている若者が多いと考えられる。若者が「心から良いもの」と感じるのは、「アナログ的な商品」である。

例えば、「年賀状」「手書きの手紙」は、非効率ゆえになぜか、温かみや愛情を感じているようである。アナログだからこそ、ストーリーを感じたり、面倒さが逆説的に達成感を抱いたりするのかもしれない。つまり、アナログな商品をあえて使って、商品への視点や見方を変える新しい遊び方である。すなわち、「モノ」「コト」の消費から「カタ」の消費へと移りつつあると考えられる。

(出典:株式会社ネオマーケティング)

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